Git-履歴確認の関連操作

操作履歴を確認する

コミット履歴を一覧で見る

git logコマンドでコミット履歴を確認できます。


$ git log
$ git log --pretty=oneline

ローカルブランチの操作履歴を見る

git reflogはローカルブランチに対する操作履歴が見れます。


$ git reflog

修正されたソースコードの行数を把握する

変更したステップ数を見る

作業中のブランチと比較したいブランチで変更したステップ数を見るには下記コマンドを実行します。


$ git diff --stat 作業中のブランチ名 比較したいブランチ名

ブランチ名にはタグ名やmasterと指定することができます。
現在のマスターとタグ(前回リリース時点)を比較する場合には下記コマンドを実行します。


$ git diff --stat Release/Ver2.30 master
 84 files changed, 3253 insertions(+), 1194 deletions(-)

コメントを除外した変更ステップ数を見る

上記コマンドではコメント行が数えられているため、処理数の変更を正しく数えていません。
そこで、空行とコメント(先頭がスラッシュ始まりの行)を除外するには下記コマンドを実行します。


$ git diff --stat -w -B -I '^\s*\/' Release/Ver2.30 master

オプションは以下の通りです。

オプション 説明
--stat diffstat形式で出力する。
-w スペースのみの変更も無視する
-B 空行の追加・削除を無視する
-I 正規表現にマッチした表現を無視する

特定ファイルを除外した変更ステップ数を見る

UIオブジェクトを定義するような、ビジネスロジックに無関係な修正を除外したい場合には、:(exclude)オプションを指定します。


$ git diff --stat -w -B -I '^\s*\/' Release/Ver2.30 master ":(exclude)*.xaml"


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