Git-リモートブランチの作成
リモートブランチを作成する
手順1.現在のブランチを確認する
最初に、現在のブランチを確認します。
一覧表示されるなかで、「*」がついているのが現在のブランチです。
$ git branch -a
* Ver2.10.8006
master
remotes/origin/HEAD -> origin/master
remotes/origin/Ver2.03.0007
remotes/origin/Ver2.10.8006
remotes/origin/master
手順2.masterブランチに移動する
masterブランチから新規ブランチを作成する場合には、一旦masterブランチに移動します。
(基にするブランチがmasterでない場合には本手順は不要です)
$ git checkout master
Switched to branch 'master'
Your branch is up to date with 'origin/master'.
masterブランチに「*」がついていることを確認します。
$ git branch
Ver2.10.8006
* master
手順3.ブランチを作成する
ブランチを作成します。
この操作により、現在ブランチを基にして、ローカルに新規ブランチを作成することになります。
$ git checkout -b Ver3.00.0000_develop
新規ブランチが作成されると同時にブランチが切り替わっています。
$ git branch
* Ver3.00.0000_develop
Ver2.10.8006
master
手順4.リモートへの登録
ローカルで作成したブランチをリモートに登録します。
$ git push -u origin Ver3.00.0000_develop
リモートブランチ一覧に表示されていることを確認します。
$ git branch -r
origin/Ver3.00.0000_develop
origin/HEAD -> origin/master
origin/Ver2.03.0007
origin/Ver2.10.8006
origin/master
以上でリモートブランチの作成手順は終了となります。
リモートブランチに修正を反映させる。
コミットとプッシュ
ローカルブランチの修正内容をリモートブランチに反映させます。
$ git add -A
$ git commit -m "コミットメッセージ"
$ git push
誰がいつ作ったブランチなのかを知る方法
for-each-refコマンド
for-each-refコマンドは「ブランチ名と、そのブランチ上にある最新のコミットハッシュ値が表示される」コマンドです。
このコマンドから作者と作成日を一覧表示します。
$ git for-each-ref --format='%(committerdate) %09 %(authorname) %09 %(refname)' | sort -k5n -k2M -k3n -k4n