Windows 10 - CapsLockをCtrlに変更する
Windows 10でCapsLockをCtrlに変更する
Windows OSでは、レジストリを変更することで、「Caps Lock」を「Control」キーにバインドすることができます。
本手順はWindows XP, Windows Vista、Windows 7 、Windows 8, Windows 10で動作確認しています。
「.reg形式」ファイルを作成する。
regファイルとは、レジストリにインポート可能な形式のテキスト・ファイルの一種であり、Windowsに標準インストールされているメモ帳で作成することができます。
ファイルの拡張子を「.reg」にします。
Caps2Ctrl.reg
regファイルに下記内容を記述します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
「.reg形式」ファイルを実行する。
regファイルをダブルクリックすることで実行します。
以上で、コンピュータを再起動させることで「CapsLockキーがCtrl」になり、「CtrlキーはCtrlのまま」使えるキーマップとなります。
設定を元に戻す際は、regeditから [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout] 内の Scancode を削除します。
削除後に再起動することで、元のキーバインドになります。
Caps Lock キーと Control キーを入れ替える
「CapsLockキーをCtrl」として、「CtrlキーをCaps Lock」とすることもできます。
その場合には以下のregファイルを実行します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,00,00,00,00