C++ 言語
C++(C++10以前)について
C++(C++10以前)の概要
C++はC言語をもとにして、1979年にAT&Tベル研究所のBjarne Stroustrup(ビャーネ・ストロヴストルップ)氏によって設計された言語です。
(当初「C with Classes」という名前でしたが、1983年に「C++」という名称に変更されました。)
C言語とC++言語の最大の違いは、「クラス」を用いることができるという点です。
クラスの概念を導入することで、オブジェクト指向プログラミングが可能となっています。
基本文法
オブジェクト指向関連の文法
実用文法
Modern C++について
Modern C++とは
Modern C++とは、2011年に策定された「C++11(ISO/IEC 14882:2011)」以降のバージョンのC++言語仕様のことを意味します。
さらに、2014年の「C++14(ISO/IEC 14882:2014)」、2017年の「C++17(ISO/IEC 14882:2017)」、2020年の「C++20(ISO/IEC 14882:2020)」の策定により、レガシーなC++と言語的に区別されるほどの大きな言語仕様変更が行われました。
その後もプログラミングパラダイムを変更させるような機能追加(テンプレートメタプログラミングの強化や、関数型プログラミングの強化など)が実施されています。
そのため、プロジェクトでC++言語を利用するならば、公式情報を定期的に確認していくことが必須な状況が続いています。
Modern C++の文法
- 範囲for文とauto変数について
- decltype(declared type)
C++の参考サイト
ISO C++ https://isocpp.org/
標準C++を新しい言語として学ぶ http://www.libjingu.jp/trans/new_learning-j.html