VBScript-コマンドライン引数
VBScriptのコマンドライン引数
VBScriptでは、WScript.Argumentsを利用することでコマンドラインの情報を取得できます。
引数の数を取得する
VBScriptのコマンドライン引数の数を取得するには「WScript.Arguments.Count」を利用します。
例えば、引数がなければエラーとする場合には以下のように記述します。
if WScript.Arguments.Count = 0 then
WScript.echo("too few arguments.")
WScript.Quit(-1)
end if
コマンドライン引数を指定数(ここでは2つ)必要とする場合には、以下のように記述します。
if WScript.Arguments.Count <> 2 then
WScript.echo("usage: script.vbs arg1 arg2")
WScript.Quit(-1)
end if
引数の値を取得する
WScript.Argumentsは配列データ構造となっています。
添字を指定することで、任意の引数を取得することができます。
Option Explicit
dim arg1,arg2
if WScript.Arguments.Count = 0 then
WScript.echo("too few arguments.")
WScript.Quit(-1)
end if
arg1 = WScript.Arguments(0)
arg2 = WScript.Arguments(1)
WScript.echo("arg1 = " & arg1)
WScript.echo("arg2 = " & arg2)
全ての引数の値を取得する
WScript.Argumentsは配列データ構造となっていますので、引数の数だけアクセスすることで全情報を取得できます。
Option Explicit
dim cnt
if WScript.Arguments.Count = 0 then
WScript.echo("too few arguments.")
WScript.Quit(-1)
end if
For cnt = 0 To WScript.Arguments.Count - 1
WScript.Echo("arg" & cnt & " = " & WScript.Arguments(cnt))
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